TAKST の雑念所

週2は何かを書くということを目的に、思いついたことを何か書きます。

モグキャンの思い出

ただいま。もとい。まじめなことを書こうとするから続かない。適当に思いついたことを書くことにしよう。とはいえ、意味がないことを書いても完全にチラ裏なのが難しい。とりあえず、今、書こうと思っていることを3行で。

  • 昔、モグキャンというお菓子がありました。好きでした。
  • 今は売っていないというだけではなく、ググっても全く情報が出てこないレベルで存在しなかったことになっています。
  • インターネット前後、SNS 普及前後で情報の残留具合って全く違うんだなーという感想。

さて、行きます。ググっても全く情報が出てこないので、気軽に調べる限りではどうにもならないレベルなのですが、昔、モグキャンなるチューニングキャンディーのお菓子がありました。身も蓋もない表現をすると、ハイチュウの模倣品。ただ、少し安かったのと、1粒のサイズが大きかったこと、味がソーダとブドウというよりジャンキーに寄った感じだったのが特徴だった記憶があります。個人的にはこのモグキャンが大好きでして、よく食べてました。食べれるなら今でも食べたいです。実際にはどこがソーダなのかさっぱり分からない、駄菓子特有のソーダ味でして、しかも粒がデカいので、口の中いっぱいに甘酸っぱさが広がる感じが良いんですよね。他のお菓子に比べても安いし。いや、今、仮に再販したとしたらいくらになるかは分からんですが。

で、このモグキャンなんですが、いつからスーパーや駄菓子屋で見かけなくなったのか、さっぱりわかりません。気づいたら見かけなくなり、買うこともなくなってしまいました。ふと存在を思い出して、ググってみたわけですが、恐ろしいほどに情報が出てこない。かろうじて見つけられたのは以下の情報くらい。

子供用大型ソフトキャンデー「モグキャン(ソーダ)」発売(カネボウフーズ) - 日本食糧新聞電子版 (nissyoku.co.jp)

大粒で60円と安い。記憶は正しかった。合っててよかった。でも、画像も出てこないし、発売開始の報道だけで、終売の情報も出てこない。重ねて言うと、2001年に販売開始というのはいまいち記憶と整合しない。これは、地方では販売していたのものの販路を全国に広げた際の報道なんだろうか?クラシエさんに問い合わせたら教えてくれるのだろうか。もうあの安っぽいおいしさを味合うことは不可能なのだろうか...。

 

まぁ、この個人的な特定駄菓子への哀愁はさておき、ググって出てこない代物の埋没具合を再確認した、というか、下手するとこの世に存在しなかったに近しい扱いになるのも恐ろしいなぁ、と思った次第です。自分の記憶をどこまで信じてよいのやら、ですが、恐らく全国販売する前段階は1990年代後半で、まさにインターネット黎明期。首都圏で販売していたわけでもない可能性が高そうなので、余計にこの時代のインターネット上に情報が出ることもなかったでしょう。SNS も普及した今となっては、そのような形でデジタル世界上で "まったくもって無かったこと" になるものも少ないとは思いますが、2000年代以前の代物で、振り返られることもなく、デジタルのプレゼンスが作られることもなく、消えていったものはモグキャン以外にも沢山あるんだろうなぁ、と。

 

ということで、何の意味もない久しぶりの投稿を以上で終えます。モグキャン食べたい。クラシエさん、大人のモグキャンもお願いします。